• WOMAN's VALUE AWARD受賞

世界各国の男女平等の度合いを数値化した世界経済フォーラム(WEF)の2017年版「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本は調査対象144か国の内114位。2016年より3位順位を落とし、過去最低を更新しました。

「今の日本社会における女性の活躍」は幻なのでしょうか?

弊社は93%が女性社員ですが、女性も男性も活躍できる会社です。女性だから、男性だから、と言う概念が一切ありません。そう言った意味では、今の日本社会は、まだ旧態依然の概念が払拭されていないのかもしれません。女性就業率が高くなることは、少子高齢化に伴う生産人口の減少を補う効果、すなわち労働力増加という効果も期待されます。さらに女性の就業率が高まり、女性の収入が増えれば、消費が増えるというプラスの経済効果も期待されます。女性就業率を高めることは経済の活性化に直結する課題だと考えます。

私たちは、今以上に女性が活躍できる環境を整え、今後の日本企業のロールモデルになれるよう更なるイノベーションを起こし、日本社会における女性の活躍は決して幻でないことを体現していきたいと思います。

「1を100で返す、それが仕事の極意。」

WOMAN’s VALUE AWARD 2018総合部門で「女性の価値を見出している企業様」として特別賞を受賞された株式会社ミス・パリ様。

審査員である多くの学生を惹きつけたその魅力とは…
その魅力を探るため、就活美人学生実行委員がインタビューを行いました!
今回インタビューに協力をいただいたのは人事課課長 國原美帆様です。

(左:國原様)
(左:國原様)

「美」「エステ」を愛してきた結果

受賞の決め手はなんだとお考えですか。

國原様まずは、ご縁があってこういう賞に選んでいただけたことが弊社にとっては非常に嬉しいことだと感じております。
弊社の場合は、女性の社長が一代で立ち上げた会社ということもありますし、以前から女性のイメージが強い業界という意味も込めて、女性の社員が変わらず輝き続けてきたというか、輝いてきた先輩社員がいたという歴史があることも一つの要素だと考えております。
女性、男性ということにとらわれすぎずにエステというものに一心に向き合ってきて、「美」や「エステ」を愛してきた事が評価されたのかなと感じています。
また、会社の業績を上げるだけでなく、エステ業界の健全化、エステティシャンの地位を向上させたいという社長の想いも、今回の賞を頂けた一つの理由にもつながってきたのかなとも感じます。

人と人とのつながりを大切にする心が輝く秘訣

女性が活躍し、輝き続けるために必要なことや秘訣を教えてください。

國原様相手を思いやる心でしょうか。
やはり企業というものは、一人では成り立たないものですし、組織です。更に、私たちの仕事はお客様ありきという面があります。
お客様がいてくれたからこそここまで会社が成長してくることが出来たと思います。
何よりまずは人を大切にするという気持ちが大事だと考えています。
お互いが思いやる気持ちから、紹介があって広がりが生まれて繋がって…そうやってここまで成長できていると思っています。
自分の利益を追求するだけではなくて、人と人とのつながりを大切にすることで新たな縁が生まれて、という想いを社員一人一人が持って社長のもとで働いてきた会社なので、それが、女性ももちろん男性も、輝き続けてきていることに繋がっているかなと感じています。

皆さま「思いやり」を大事にされているという面で、非常に人を大切にされていらっしゃるということが伝わってきました。もちろん「思いやり」という点は共通なのだと思いますが、そのほかで言うと御社で働いている社員の方はどういった方が多いのでしょうか。

國原様「意外に結果にこだわりたい自分」ですかね(笑)。
私が大学生のころの仕事に対する考え方としては、勿論キャリアについて全く考えていなかったわけではありませんが、自分の結果というよりは、誰かのサポートを最大限してそれが上手くいけば最初はそれでいいかな、という感覚でした。
働いていく中で、出来れば自分が管理したり、一歩先に進んで視野を広げたりしたいなという考えに変わったと思います。
もともと結果を曖昧にするタイプではありませんでしたが、最後の追い込みとか負けたくないという気持ちとか、「意外にこだわる自分」の面に気づく部分はありました。
責任を持ちたい、ということにもつながってくるのかと思いますが、実際自分が働く中で結果にこだわりたい一面が見えたのは、就職活動をしていた当時と比べると新しく発見した自分です。

(國原様)
(國原様)

働き続けてきた中で新しく発見した「好きな自分」はありますでしょうか。

國原様当社はプライベートの時間はちゃんと取りたいと考えている社員が多く、できるだけ定時に帰るようにしたり、「残業は〇時まで」と決めたり、土日は仕事をしないことにしたりと自分で決めたルールの中で切り替えて仕事をしています。

1に対して100で返す、それがチャンスにもつながる

その「意外に結果にこだわる」という部分はモチベーションにもつながってくるのでしょうか。

國原様そうですね。
よく、モチベーションを上げるにはとよく問われますが、私の中ではあまりモチベーションが下がることがないんです(笑)
約10年間、コンシェルジュという仕事をしていて、サービスの仕事をしていました。
「人が好き」「人のために」ということを追い求めてきたので、私のなかではそこが一番根本の部分にあるものなのだと思います。
また、サービスとは違った仕事をする中でも「人のために」という考えは活きています。
人に仕事を頼まれたら、どうして私にこの仕事を頼んだのだろう、どう返したらもっと仕事がやりやすくなるのだろう、相手が喜んでくれるのだろうという部分を考えて、相手が求めていることに対してプラスαで考えるという姿勢は身に着いたと思います。
1求められたら、それを100にして返す、という考え方ですね。
そう考えると、いろんな事を考えないといけないですよね(笑)そうすると暇なことがないですし、そこから新たなチャンスをつかむきっかけにもなったりします。
そこがモチベーションに繋がってきている部分はあるのかなと思いますね。
それに気づかせていただけた環境があった、という点において本当に弊社で働けて良かったなと思っています。

相手に対して、期待以上で返すという事は実際様々な事を考えないといけないと思うのですが、一番注意している点などありますでしょうか。

國原様「言い訳はしない」。
一番はそれだと考えています。
すでに仕事がたくさんある状況でも、それ以上を頼まれたり求められたりすることってサービス業だと特に多いです。
よく社員から聞く声としては、そこで優先順位がつけられずストレスになっているという事が挙がります。
でも、そこで「私はこの仕事があるから」と言い訳をしてしまうと、それによってチャンスを失うことも多いと思います。
サービス業だけではなくすべての仕事において言えることだと思いますね。特に若い時は、やってくださいと頼まれたときは、まず言い訳せず「わかりました!」と引き受ける。
どうやってこなしていくかはその後考えても遅くはありません。
言い訳をしてしまうよりは、出来るだけNOと言わず進んで引き受けて、考える。
そういったスタンスの方が良いと考えています。
年次など関係なく、これからも意識し続けたい事でもありますね。

これからのキャリアプランについて、どうお考えですか。

國原様私が就職活動をするにおいて、漠然と、出来れば女性が活躍できるような仕事に就きたいと考えていました。
人と接する仕事をして視野を広げたいなという気持ちはそのころから持っておりました。
実際私は仕事が楽しかったので、入社してからは結構仕事にのめりこんでいました。
プライベートもNOとは言わないタイプなので、睡眠時間を削ってでも友人と過ごすこともありましたが(笑)、それがとても楽しかったんです。

結婚はまだその頃は意識していなくて、30くらいになったら結婚が出来たら良いかなと漠然と考えていました。
結婚は縁もあると思いますしね…。
弊社のお客様の中にはご結婚前のブライダルエステをご利用の方々も多くて、毎日様々な方から結婚についてお話を聞かせて頂くこともあり、結婚について考える機会も増え始めました。
25歳を過ぎたあたりですね。
結婚後も働き続けるのが前提だったので、そこも理解ある方じゃなければ、と思っていましたね。
私の場合はタイミングよく30で結婚が出来たという形です。

ちなみにこれからのキャリアプランで言うと、人事という仕事を極めたいという思いがありますね。
人事と一言にいっても、本当に奥が深くて…。
これこそ究極の「人 対 人」だと感じています。
すごく面白いけど難しい、というのが私の人事という仕事に対する印象です。
人事という中で、採用の仕組みを作り上げていくこともそうですね。
今は採用がメインですが、将来的には新入社員の研修や教育の部分にも人事として携わりたいと考えています。
今当社の人事はイコール採用という色が強く、育成などは他の部署が担当しています。
これを一貫して管理しもっとよい制度にしていきたいと思います。
私の現場経験(コンシェルジュ)の経験も活かして育成が出来たら良いなと思っています。
まだまだ課題を感じる部分はたくさんあるので、輝き続ける社員を増やしていくようなことを人事としてはできればと考えています。

輝き続けられるような就職活動を。

最後に、就職活動中の女子学生にエールやメッセージをお願いいたします。

國原様皆一人一人魅力があると思います。
内に秘めている美しさ、外に溢れ出ている美しさ、皆さん両面持ち合わせていると考えています。
就職活動という限られた期間の中で、福利厚生面だけに目を向けるのではなくもっと視野を広げてほしいとは思います。
社会人になって自分自身が輝けるように就職活動を続けてほしいですね。
有名企業だけではなく、実際に足を運んで行動範囲を広げてみてもいいのではないでしょうか。
あとは、自分の直感を大事にするのも大切だと私は思います。
自分自身の魅力を磨きながら行動して、社会人になった時そこから活躍できるような就職活動にしていただけたらな、というのが、一番私が感じるところです。

会社情報

会社名 株式会社ミス・パリ
本社所在地 104-0061
東京都中央区銀座5-10-2
社員数 841人
女性社員数 796人 (全体の95%)
ウェブサイト https://www.miss-paris-group.co.jp/