• WOMAN's VALUE AWARD受賞

出産・育児支援制度「ワークスミルククラブ」

出産・育児を経て職場復帰する社員に、生活と仕事の両立を支援する制度です。

本制度の企画当時の2004年は、1985 年に「男女雇用機会均等法」、1991 年には「育児休業法」が制定されるなど、女性が働くことに関して法律は整備されてきていたものの、まだ「女性に育児を頼り、女性は家庭へ」という世論のままで、一般的に労働環境も整っていませんでした。そのため、有志で社員が集まって「いかに子どもと付き合い・向き合える制度にするか」という点を重要視し、ママ社員が“働くことを楽しめる”理想の制度として、内容や運用方法を設計しました。妊娠判明後から休暇を取得できるなど、妊娠判明時点から出産後子どもが小学校を卒業するまでの約12年間、段階的なサポートを行っています。

WOMAN’s VALUE AWARD 2019のICT部門にて優秀賞を受賞された、
「株式会社ワークスアプリケーションズ」様。
就活美人実行委員がインタビューさせていただきました!
今回インタビューに協力してくださったのは、人事総務Div. 執行役員 矢下さま、人事総務Div. 人材支援 Dept. Department Manager 池内さまです。

世の中を巻き込み、世の中を変えていく

優秀賞の受賞おめでとうございます。
今回エントリーシートを読ませて頂いて、女性が活躍するために制度が整えられているところをすごく感じたのですが、今回エントリーしてくださった想いをお聞かせください。

矢下様まず、選んでくださってありがとうございます!
私たちの会社は“社会を変えていく、働いている人の働きやすさを創出していきたい”という想いがあります。そういったところを知ってもらいたくて、今回エントリーしました。
例えば、弊社はインターンシップから会社の知名度が上がり、有名になりました。今となってはインターンシップを行うことが当たり前になっていますが、当時はインターンをしている会社はあまりなくて、みんな数回の面接で採用を決めていたんですよね。そこでうちが20日間のインターンを行って、その中でもっと一人一人をきっちりお互いに見合って、双方で決めようねっということを始めたんですよね。
結局、日本の多くの企業がこの方式を使い、世の中が変わったんですよね。
世の中を変えることは決して自社だけではなし得ないので、そういった意味でも今回選んでいただいたことで皆さんに知ってもらって、共に変えていければ良いなと思います。

想いとリンクする、働きやすさ向上のサポート制度

様々な制度があり、女性が多く活躍されているのかなと思うのですが、貴社ならではの強みは何ですか?

矢下様男女の区別がないことですね。求められる仕事をしている人がたまたま女性だった、たまたま外国籍の方だったというだけで、意識している訳ではないです。
もちろん女性ならではのことでライフイベント上仕事を離れてしまう方がでてきてしまうので、そこをサポートするために制度は必要ですよね。
また、これは全員平等であるべき、というのがベースの考え方です。
女性の管理職を無理に増やすこと、下駄をはかせて役職を上げることを良しとする考え方をする方もいると思いますが、あくまであらゆる人材が手腕を発揮できることが重要だと考えています。役職に登用する時は、本人がそのポジションに就きたいと思っているのか、その経験により本人にとってプラスとなるのか等を男女問わず公平に評価することが大切だと思います。

ワークスミルククラブ(※)という制度を作った想いをお聞かせください。

矢下様当時、ワークスミルククラブを作った背景としては、産休・育休明けに会社に戻る理由が必要だったことが挙げられます。女性の出産後、仕事と子育ての両立において、最も反対するのが旦那さんの親御さんです。そのため、復帰ボーナスという仕組みを作りました。家族が納得する、戻ってくるための理由がほしかったんですよね。
また、弊社の方針として、一度採用した方は大勢の中から選考を通過してきた選りすぐりの優秀な人材なので、可能な限り長く会社にいてほしいと考えています。そのために働く上で、障壁となる物事を取り除くことは会社として努力していきたいと思います。そういう想いがベースにあって、内定後の入社パス制度やカムバックパス制度が出来ました。入社パス制度は一度内定が出た後、3年以内ならいつ入社してもいいよ、という制度です。大学卒業後、別の企業で働いてから入社してきた社員もいますし、留学に行って戻ってきてから入社した社員もいます。また、カムバックパス制度は退職した社員が退職時の待遇のまま戻ってくることができるという仕組みです。実際に使って戻ってきている社員もいますね。
こういったことが出来るのも、想いと制度が一貫しているからだと思います。
そのため、妊娠をした社員やママ社員もどうしたら気持ちよく働くことができ、育児休業後も復帰してくれるのかということを考えるのは自然の流れです。最近では女性に限らず男性社員でも育休を取得する方が増えてきました。
(※)
<ワークスミルククラブの特長>
 ・妊娠判明時から、子供が3歳になるまで取得できる育児休業制度
 ・子供が小学校を卒業するまで選択できる短時間勤務制度
 ・休業中も社内の情報にアクセスできる制度
 ・職場復帰時のボーナス制度

本当に制度と会社の理念が一貫されていますよね。

矢下様会社として掲げていることが3つあり、そのうちの1つが“私たちは「働く」の概念を変え、仕事をより創造的な活動へ変えていきます”なので、理念に基づいて、制度がつくられていきます。
会社としてはパッケージソフトウェアを作っているのですが、それだけを行っている会社ではありません。
私たちのソフトウェアを通して人の働き方、世の中全体を変える、社会の課題を解決していく企業だと思っています。
性差や国籍にとらわれず、高い視座で大きく物事を見ることが必要なのではないかなと思います。

池内様ダイバーシティの環境で活躍している例ですと、外国籍の方もグローバルに活躍していて、言葉の壁を乗り越え日本で仕事をしています。
ワークスミルククラブやリモートワーク制度を活用し、お子さんを育てながら管理職として活躍される方もいますね。
様々な部署にいろんな形で働かれている女性がいますが、皆さん自分に一番合った働き方ができるようにうまく制度を使っていますね。

チャンスを掴む行動力を

最後に、就活生にメッセージをお願い致します。

池内様就職活動でさまざまな企業に出会うと思います。どの企業にもいろんな制度があると思いますが、制度があるだけでなく、その制度にはどういう想いが込められているのか、どのような想いをもって経営しているのか、そこが大切だと思います。
また、これは就活生に限ったことではありませんが、自分がやりたいことや手に入れたい環境があれば、その会社の中で一歩踏み出して、制度や風土を変えるための行動力を持つとより良いキャリアになるのではないかと思います。

矢下様女性・男性という話よりも、チャンスが平等に与えられる会社を選ぶと良いのではないかと思います。数字だけでなくて本質で大切なことはフェアであるかどうか。もちろん女性ならではのライフイベントでフェアでなくなってしまうことがあると思うので、そこは制度などでカバーをしていければと思っています。
いつか女性役職の割合を気にしていた時代があったよね、と言えるような世の中にして行きたいですよね。

会社情報

※エントリー時点の情報となります。
会社名 株式会社ワークスアプリケーションズ
本社所在地 107-6019
東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル19階
社員数 792人
女性社員数 211人 (全体の27%)
ウェブサイト https://www.worksap.co.jp/